いよいよ明日・12月12日、
壮大な思想の旅が始まる!
小林よしのりライジングVol.295
配信です!!
今週号のタイトルは
「『ゴー宣2nd』第1巻の秘密の意義」
ついに明日、『ゴーマニズム宣言2nd season』第1巻発売!!
(一部書店では既に今日入手できたそうですが…)
世界初の思想漫画・ゴーマニズム宣言は、新たなステージに踏み出す!
実はここには、雑誌連載で読んでいただけでは分からない、大きな仕掛けが施されていた!
これらの作品が1冊にまとめられたことで、実に大きな思想的課題が浮かび上がるようになっていたのである!
それは、日本が明治以来、ずっと未解決のままに抱え続けて今日にまで至っている問題である。
これを解決しない限り、日本は近代国家足り得ない。
明治以降の全ての知識人が解決できなかった大問題に挑戦する、そのスタートとなるのがこの1冊だ!
この本に封じ込まれた、その大問題とは一体何か?
ライジング読者にだけ明かそう!!
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は
「英語よりまず日本語でしょ」
小学校で英語が必修化になり、さらには幼時から英語教育をした方がいいなどと当然のように言われている。
英語ができれば将来は有利になる、英語ができなければいけない…
そこにぽっかり大きく開いている、グローバリズムの落とし穴。
「母国語」というものを、軽く見てはいけない!
「母国語」は、単なる「スキル」や「ツール」ではない!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…いよいよ明日・12月12日、『ゴーマニズム宣言2nd season』第1巻が発売される。収録した『ゴー宣』については、既に「SPA!」連載時に読んだという人も多くいるだろうが、それでもう読み終えたと思っていたら、ちょっと認識が甘い。実は、これらの作品を1冊の本にまとめたことで、ここに大きな思想的問題が封じ込められたのだが、それがわかるだろうか?この本の中には、あらかじめ重大な矛盾を含ませているのだ!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…「英語を話せるようになるべき」「英語は有利」とよく言われ、政府も英語教育に熱心だ。世界には約7000の言語があり、その半数が話者数6000人以下の少数言語だというが、特に近年は、グローバリズムという潮流の影響によって「かつて人類が経験したことのない速度で」多くの言語が消滅へと追いやられているという。英語が普及させられたことで混乱の極みに陥った国・フィリピンを代表例に、「英語は有利」は本当かどうか熟考しよう!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
沖縄の基地問題においてももっと「立憲主義」を打ち出すべきでは?
北方領土に関するロシア側の理屈(この世に固有の領土なんて存在しない!…etc)をどう思う?
町内会の仕事が大変すぎて辞めたい…こんな考えは我が儘?
「株価が上がれば雇用が増える」と信じる友達にどう説明すれば良い?
皇族の方がもし日本国籍・日本育ちの白人や黒人と結婚しても賛成する?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第304回
「『ゴーマニズム宣言2nd season』第1巻の秘密の意義」
2. しゃべらせてクリ!・第252回
「歳末募金をスルーできましゅか~!?の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第108回
「英語よりまず日本語でしょ」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記